浅い海で、波はどう変わる?
同じ波が、深い海と浅い海を進むと?
海の深さを変え、津波の速さと、波の山から次の山までの間隔を比べる道具です。実際の海岸への到達時刻は調べられません。
まず、やってみよう「水深40m」を押す。
見るところ上と下の波の間隔と、下に出る速さの数字。
条件を変えて、比べよう
今の条件では
到達時刻・避難判断には使えません。実際の津波情報は気象庁などで確認してください。
ひとことで
浅い海では遅くなる。同じ周期なら、波と波の間隔も短くなる。
どうして、そうなるの?
海が浅くなると、津波が伝わる速さは小さくなります。この実験では、深い海の水深を4,000mに固定して比べています。
周期は、波の山が来てから次の山が来るまでの時間です。同じ時間の間に進む距離が小さくなるので、浅い海では波長も短くなります。
理想的にゆっくり浅くなる地形では、波が高くなる関係も計算できます。ただし、海岸の形・反射・砕波で大きく変わるため、実際の津波高には置き換えられません。
ことばの小さな辞典
- 波長
- 波の山から、次の山までの距離。
- 周期
- 同じ場所に次の波の山が来るまでの時間。
- 浅水波
- 波長に比べて、水深が十分小さい波。海が深くても、波長がとても長ければ当てはまります。
計算のしくみ・この模型の限界
速さ c = √(g × 水深 h)。波長 L = c × 周期 T。理想的な浅水化での波高比は (4,000 / h)^(1/4)。g = 9.81 m/s²。
1. 水深40〜4,000m、周期10〜40分の浅水波近似。各水深を一定とした2つの波を比較しています。
2. 波高比はGreenの法則による理想値。摩擦・反射・横方向の集中・砕波・海岸への遡上を含みません。
3. 実際の津波の高さ、到達時刻、安全性を予測する道具ではありません。
数値はブラウザ内で計算しています。入力は送信されず、解析タグ・Cookie・外部ライブラリも使いません。元記事の結論全体を再現する道具ではありません。
参考にした資料
Richard Fitzpatrick|Energy of Gravity Waves ↗
Richard Fitzpatrick(テキサス大学)|Gravity Waves ↗
資料は考え方・式・近似条件の確認用です。図と日本語の説明文、操作・計算コードはこの版で新規制作しています。