EXPERIMENT 34計算モデル

余震の「減り方」を比べる

減っていくことと、起きなくなることは違う。

余震の起こる頻度が、時間とともに減っていく形を見ます。特定の地震の回数や、次の地震の確率を計算するものではありません。

まず、やってみよう「7日後」を押す。

見るところ曲線が下がっても、ゼロにはなっていないところ。

余震の「減り方」を比べる曲線が下がっても、ゼロにはなっていないところ。
縦軸は最初を100にした頻度。発生確率でも、地震の規模でもありません。

条件を変えて、比べよう

今の条件では

計算モデル

実際の地震の回数・確率・安全性を予測するツールではありません。

ひとことで

平均的な活動は減っても、大きな余震が起きないという意味にはならない。

どうして、そうなるの?

余震は、本震で変わった力のつり合いなどに関わって起こります。多くの系列で、時間とともに起こる頻度が減る形が見られます。

ここでは最初の頻度を100という目盛りに置き換えています。例えば「10」は、最初の10分の1という意味で、10%の地震発生確率ではありません。

現実には系列ごとの差があり、新たな大きな地震によって活動が変わることもあります。この曲線から避難や安全の判断はできません。

ことばの小さな辞典

相対値
基準と比べた大きさ。ここでは最初を100にします。
頻度
一定の時間の間に、どれくらい起こるか。
大森・宇津の式
余震活動の時間変化を表す経験的な式。
計算のしくみ・この模型の限界

相対的な頻度 R(t) = 100 × [c/(t+c)]^p。tは日、c=0.5日を教材用に固定。pを0.7〜1.5で比較します。

1. 実際の観測データへの当てはめではありません。cとpの選択は教材用です。

2. 地域、地震の規模、検知の下限を指定していないため、回数も確率も予測しません。

3. 本震直後の観測漏れ、背景の地震、後の地震による再活性化は含みません。

数値はブラウザ内で計算しています。入力は送信されず、解析タグ・Cookie・外部ライブラリも使いません。元記事の結論全体を再現する道具ではありません。

参考にした資料

Utsu・Ogata・Matsu’ura(1995)|Omori formula ↗

USGS|Earthquake Facts & Earthquake Fantasy ↗

資料は考え方・式・近似条件の確認用です。図と日本語の説明文、操作・計算コードはこの版で新規制作しています。

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