ATLASINTERACTIVE / 56
宇宙を試す / 56

どの銀河から見ても、離れていく?

点どうしの間隔が同じ倍率で広がる地図です。見る場所を別の点に移すと、「自分だけが中心」と言えないことを確かめられます。

まず試す「見る場所を変える」を押してください。
見るところ中心に選ぶ点が変わっても、距離の増える倍率は同じです。

破線の点は広がる前、金の点は現在。細い線は距離の増加で、速度を直接表してはいません。

条件を変える

いま、何が起きた?
ひとことで

どの点を基準にしても同じ規則で離れるなら、その基準点が特別な中心とは限りません。

なぜそうなる?

近い点までの間隔も、遠い点までの間隔も同じ割合で増やします。すると、遠い点ほど増えた距離が大きくなります。この規則は、どの点を選んでも変わりません。

ことばを確認する
一様な膨張
場所によらず、同じ割合で間隔が広がること。
基準点
距離を測り始める点。物理的な中心とは限りません。
詳しい計算と、この模型の限界

計算方法
点の座標をp、選んだ基準をo、倍率をaとして、表示座標=a(p−o)。距離D=aD₀、増加量ΔD=(a−1)D₀。時間は設定していないので、増加量を速度とは呼びません。

ここでは分からないこと
一様膨張の2次元模型で、宇宙の全体形状や観測可能な範囲を描いていません。図の端は画面の切り取りであり宇宙の壁ではありません。銀河自体の大きさは拡大しません。銀河群内部など重力で結びついた場所や、実際の膨張史を計算しません。

出典・記事とのつながり

しくみの確認に使用した資料です。架空データや模型の値は、この教材用に設計しています。

E. Wright (UCLA): Cosmology FAQ ↗
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