EXPERIMENT 31計算モデル

浅い海で、波はどう変わる?

同じ波が、深い海と浅い海を進むと?

海の深さを変え、津波の速さと、波の山から次の山までの間隔を比べる道具です。実際の海岸への到達時刻は調べられません。

まず、やってみよう「水深40m」を押す。

見るところ上と下の波の間隔と、下に出る速さの数字。

浅い海で、波はどう変わる?上と下の波の間隔と、下に出る速さの数字。
横方向は共通の距離目盛り。縦の振幅と再生速度は見やすく調整しています。

条件を変えて、比べよう

今の条件では

計算モデル

到達時刻・避難判断には使えません。実際の津波情報は気象庁などで確認してください。

ひとことで

浅い海では遅くなる。同じ周期なら、波と波の間隔も短くなる。

どうして、そうなるの?

海が浅くなると、津波が伝わる速さは小さくなります。この実験では、深い海の水深を4,000mに固定して比べています。

周期は、波の山が来てから次の山が来るまでの時間です。同じ時間の間に進む距離が小さくなるので、浅い海では波長も短くなります。

理想的にゆっくり浅くなる地形では、波が高くなる関係も計算できます。ただし、海岸の形・反射・砕波で大きく変わるため、実際の津波高には置き換えられません。

ことばの小さな辞典

波長
波の山から、次の山までの距離。
周期
同じ場所に次の波の山が来るまでの時間。
浅水波
波長に比べて、水深が十分小さい波。海が深くても、波長がとても長ければ当てはまります。
計算のしくみ・この模型の限界

速さ c = √(g × 水深 h)。波長 L = c × 周期 T。理想的な浅水化での波高比は (4,000 / h)^(1/4)。g = 9.81 m/s²。

1. 水深40〜4,000m、周期10〜40分の浅水波近似。各水深を一定とした2つの波を比較しています。

2. 波高比はGreenの法則による理想値。摩擦・反射・横方向の集中・砕波・海岸への遡上を含みません。

3. 実際の津波の高さ、到達時刻、安全性を予測する道具ではありません。

数値はブラウザ内で計算しています。入力は送信されず、解析タグ・Cookie・外部ライブラリも使いません。元記事の結論全体を再現する道具ではありません。

参考にした資料

気象庁|津波発生と伝播 ↗

Richard Fitzpatrick|Energy of Gravity Waves ↗

NOAA|Tsunami Propagation ↗

Richard Fitzpatrick(テキサス大学)|Gravity Waves ↗

資料は考え方・式・近似条件の確認用です。図と日本語の説明文、操作・計算コードはこの版で新規制作しています。

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