観察して、理由を考える
同じ面を向けるには、何回まわる?
これは何? 地球のまわりを1周する間に、月自身も1回まわると、同じ面が地球を向きます。「自転しない」と何が違うか試します。
やってみよう 「4分の1周進める」を何度か押し、金色の目印の向きを追います。
見るところ 金色の点は月に固定した目印。点線は地球への方向です。1周の終点だけでなく、途中でも比べましょう。
いま分かること
ひとことで
同じ面を向け続けることは、自転しないことではない。
どうしてそうなる?
地球へ向かう方向は、公転するにつれて変わります。その変化と同じだけ月も回転すると、模様は地球側を向き続けます。自転を止めると、模様は宇宙の同じ方向を向くため、地球からは別の面が見えます。
ことばを確かめる
- 公転
- 別の天体のまわりを回ること。
- 自転
- 天体自身が回ること。
- 潮汐固定
- 自転と公転が同期した状態。
計算・しくみを詳しく見る
公転角を θ、1公転あたりの自転回数を n とすると、地球方向からの目印のずれは δ=(n−1)θ。画面の方向差は −180°〜180°に折り返して表示します。
この模型で分からないこと
円軌道で軸が傾かない幾何模型です。潮汐によって回転が遅くなる過程、楕円軌道や秤動は含みません。天体の大きさと距離は強調しています。