EXPERIMENT 37しくみの模型

曲がった川の、どちらが削られる?

カーブの内側と外側を探してみよう。

上から見た川で、カーブの内側と外側を確かめます。一般的な蛇行河川で、侵食と堆積が起こりやすい場所を示す模型です。

まず、やってみよう岸A・岸Bを見てから「答えの場所」を押す。

見るところ曲がる向きを反転すると、内側と外側も入れ替わります。

曲がった川の、どちらが削られる?曲がる向きを反転すると、内側と外側も入れ替わります。
矢印は流れの向き。幅や速さ、侵食する量の実測値は表していません。

条件を変えて、比べよう

今の条件では

しくみの模型

ひとことで

多くの蛇行河川では、外側で削り、内側に砂や泥を置く。

どうして、そうなるの?

曲がった流れでは、水面近くと底近くの流れ方の違いなどから、土砂の運ばれ方に偏りが生まれます。一般に外側の岸は侵食されやすく、内側には土砂がたまりやすくなります。

外側が削られ、内側にたまる変化を繰り返すと、川の通り道が少しずつ移ります。ここではその場所の対応だけを学びます。

川の速さは、単純に「内側を短く回るか、外側を長く回るか」だけで決まるわけではありません。立体的な流れと、川岸・川底の条件が関係します。

ことばの小さな辞典

侵食
流れなどが地表を削ること。
堆積
運ばれてきた砂や泥がたまること。
蛇行
川の通り道が左右に曲がりながら続くこと。
計算のしくみ・この模型の限界

川の中心線を y = A sin(2πu) として描画。曲率の符号から内側・外側を対応させます。流速・侵食量を計算する式ではありません。

1. 実際の川の流速、洪水、岸の崩壊、何年後の流路も予測しません。

2. 侵食・堆積の配置は一般的な模式例。地質、護岸、支流などで現地の分布は変わります。

3. 真っすぐな部分では、カーブによる内側・外側を区別しません。

数値はブラウザ内で計算しています。入力は送信されず、解析タグ・Cookie・外部ライブラリも使いません。元記事の結論全体を再現する道具ではありません。

参考にした資料

USGS|River meanders(Leopold & Wolman, 1960) ↗

資料は考え方・式・近似条件の確認用です。図と日本語の説明文、操作・計算コードはこの版で新規制作しています。

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