ATLASINTERACTIVE / 60
宇宙を試す / 60

水星の「昼から次の昼」は、なぜ長い?

水星は、太陽を2周する間に自分でも3回転します。地面の1点に立ったつもりで、次に太陽が正面へ来るまでを数えます。

まず試す「半周進む」を繰り返し押してください。
見るところ地面の金の印と、図の下の昼夜の表示を見ます。

金の印は水星の同じ地面。中央の太陽に対して印がどちらを向くかを追います。

条件を変える

いま、何が起きた?
ひとことで

自分が回った数から、太陽を回った数を引くと、太陽に対して回った数が分かります。

なぜそうなる?

水星が自転している間にも、太陽のある方向が公転によって変わります。3回自転しながら2周公転すると、差は1回。だから同じ地点の正午から次の正午まで、公転2周ぶんかかります。

ことばを確認する
自転
天体が自分の軸のまわりを回ること。
太陽日
同じ場所で、太陽が再び同じ方向へ来るまでの時間。
詳しい計算と、この模型の限界

計算方法
公転角φに対し自転角=1.5φ。地面から見た太陽に対する角度差は0.5φ。公転周期を87.969地球日とすると、太陽日は175.938地球日。自転3回−公転2回=太陽に対し1回。

ここでは分からないこと
円軌道・一定角速度の説明模型です。実際の水星の楕円軌道による太陽の見かけの逆行、緯度・地形・薄明は再現しません。図の水星と太陽の大きさ・距離は縮尺どおりではありません。

出典・記事とのつながり

しくみの確認に使用した資料です。架空データや模型の値は、この教材用に設計しています。

NASA: Mercury Facts ↗NASA NSSDC: Mercury Fact Sheet ↗
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