水星の「昼から次の昼」は、なぜ長い?
水星は、太陽を2周する間に自分でも3回転します。地面の1点に立ったつもりで、次に太陽が正面へ来るまでを数えます。
まず試す「半周進む」を繰り返し押してください。
見るところ地面の金の印と、図の下の昼夜の表示を見ます。
条件を変える
いま、何が起きた?
ひとことで
自分が回った数から、太陽を回った数を引くと、太陽に対して回った数が分かります。
なぜそうなる?
水星が自転している間にも、太陽のある方向が公転によって変わります。3回自転しながら2周公転すると、差は1回。だから同じ地点の正午から次の正午まで、公転2周ぶんかかります。
ことばを確認する
- 自転
- 天体が自分の軸のまわりを回ること。
- 太陽日
- 同じ場所で、太陽が再び同じ方向へ来るまでの時間。
詳しい計算と、この模型の限界
計算方法
公転角φに対し自転角=1.5φ。地面から見た太陽に対する角度差は0.5φ。公転周期を87.969地球日とすると、太陽日は175.938地球日。自転3回−公転2回=太陽に対し1回。
ここでは分からないこと
円軌道・一定角速度の説明模型です。実際の水星の楕円軌道による太陽の見かけの逆行、緯度・地形・薄明は再現しません。図の水星と太陽の大きさ・距離は縮尺どおりではありません。