ATLASINTERACTIVE / 49
宇宙を試す / 49

新月なのに、なぜ毎回日食にならない?

月の通り道は、地球の公転面に対して傾いています。月が太陽の方向に来ても、上や下を通り過ぎる場合を見比べます。

まず試す「交わる位置へ」を押してください。
見るところ月の円が、相手の円に重なるかを見ます。月が範囲外なら、矢印も確認。

上下±1.2°の範囲を拡大。範囲外の月は矢印で示します。円の重なりは模型上の目安で、実際の日時・観測地の予報ではありません。

条件を変える

0°と180°が、公転面と月の軌道の交点です。

いま、何が起きた?
ひとことで

新月・満月という並びに加えて、月の軌道の高さもそろう必要があります。

なぜそうなる?

上からの図だけでは、月が公転面より高いか低いかが見えません。正面からの比較で高さを確認すると、並んでいるようでも重ならない理由が分かります。

ことばを確認する
交点(こうてん)
月の通り道と、地球の公転面が交わる場所。
月食
満月のころ、月が地球の影を通る現象。
詳しい計算と、この模型の限界

計算方法
月の公転面からの角度 β=asin(sin i × sin u)。固定した見かけ半径:太陽0.27°、月0.26°、満月位置の地球の本影0.69°。円の中心間隔が半径の和以下なら模式的に重なりありとします。

ここでは分からないこと
地球中心を基準にした角度の比較です。地表の観測位置、距離の変化、影の円すい、食の時刻や種類は正確には求めません。日食観察用の判断には使えません。実際の太陽を裸眼や通常のサングラスで見ないでください。

出典・記事とのつながり

しくみの確認に使用した資料です。架空データや模型の値は、この教材用に設計しています。

NASA: Periodicity of Solar Eclipses ↗NASA: Eclipse Safety ↗
体験ツール一覧へ戻る ↗