小さな時計のずれ、1か月たつと?
時計の進む速さに小さな誤差があると、時間とともにずれがたまります。
やってみよう20 ppmのまま「30日」を押してみよう。
どこを見る? ずれの符号がプラスなら進み、マイナスなら遅れです。
なぜ、そうなる?
時計の基準を作る部品は、理想の速さで動き続けるとは限りません。20 ppm速いとは、100万秒の間に20秒余分に進む割合です。
「1日ごとに合わせる」を選ぶと、ずれがたまり続ける場合と比べられます。ただし、この比較では補正の瞬間にぴったり合うと仮定しています。
ひとことで
小さな速さの違いも、長い時間では大きな時刻差になる。結果だけでなく、操作の前後で何が変わったかを説明してみましょう。
ことばを確認する
- ppm
- 100万分のいくつ、という割合。
- 時刻同期
- 外部の基準に合わせて時計を調整すること。
- 周波数の偏差
- 基準となる振動が、理想よりどの割合で速い・遅いか。
計算のしくみと、この模型の限界
一定のppmを仮定します。実際の温度変化や経年変化は扱いません。周期的な補正は瞬時かつ完全な理想モデルで、実際のNTPの通信遅延・推定誤差・段階的な補正を再現するものではありません。
ずれ(秒)= 経過時間(時間)×3600×ppm÷1,000,000。日次補正ありでは、前回補正からの時間を使います。